介護施設に滞在し、地域の人々と植物に触れた画家が表現する、
生命のしなやかさ やさしさ たくましさ。



埼玉県東松山市の高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」に2026年3月から4月に滞在した画家・浅野友理子氏は、デイサービスに通う利用者や地域の方々と言葉を交わし、それぞれの記憶や思い出に耳を傾けました。
――― 庭に咲いていた花
――― 子どもの頃によく見かけた草木
――― 仕事と共にあった植物
そうした何気ない植物にまつわる記憶や物語は、一枚一枚の版画となって作品の中に刻まれます。それぞれの版画には、この土地で暮らしてきた人々の時間や思いが静かに息づいています。
このたび、地域の医療拠点である「辻保順医院」の待合室を会場に、滞在制作で生まれた版画作品を展示、紹介します。
また、浅野氏をお招きしその背景にあるエピソードを紹介するトークイベントを開催します。作品が生まれるまでの物語に耳を傾けながら、この地域に息づく暮らしの豊かさを、一緒に感じてみませんか。
開催情報
■日時:2026年8月22日(土)
・トーク: 14時から16時まで
・版画展: 13時30分から17時まで ※トーク開催中以外の時間にご覧いただけます
■場所: 辻保順医院 待合室 (埼玉県東松山市新郷29-3)
アクセスはこちら
(東武東上線森林公園駅南口から徒歩約20分、駐車場あり)
■料金: 無料
お申込み
■オンラインフォーム: こちらのフォームに必要事項を入力ください。
■電話: 050‐5369‐5637(一般社団法人ベンチ)
・お席に限りがございますので、事前にご予約いただくことをおすすめします。
・参加にあたりサポートや配慮が必要な方は、お気軽にご相談ください。
アーティストプロフィール
浅野友理子

画家。1990年宮城県生まれ。2015年東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻洋画研究領域修了。
様々な地域を訪れ、土地ごとに受け継がれる植物の利用方法や食文化、女性の手仕事について聞き歩き、それらを絵画で記録するように制作を行っている。
「第3回絹谷幸二芸術賞」受賞、「VOCA展2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」大原美術館賞受賞。「国際芸術祭あいち2025」、「Artist-in-Residence Program 2024 “SPINNING SCAPES”」国際芸術センター青森に参加。
クロスプレイ東松山とは
医療法人社団保順会・一般社団法人ベンチが共同で企画する、ケアとアートのプロジェクト。アーティストが福祉施設に宿泊滞在をしながら、利用者や職員、地域の人々と交流し作品づくりなどをする「アーティスト・イン・レジデンス」を企画しています。また地元小学校等でのアーティストの出前授業など、地域とケアを結ぶプロジェクトも行なっています。
浅野友理子さんの活動の様子はクロスプレイ東松山のnoteで発信しています。

※本催事は「クロスプレイ埼玉」にて実施しております。
文化庁委託事業「令和8年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
主催:文化庁、一般社団法人ベンチ
共催:医療法人社団保順会
企画制作:一般社団法人ベンチ

