大阪・うめきた公園芝生を舞台に展開するジャンル横断の屋外パフォーマンス企画「YOSETE UMEKITA」2025年も始動!

2024年9月の開業後またたく間に話題となり、都市再開発の好事例として評価を得つつある大阪・梅田「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」。施設の中心的な存在である、みどりとイノベーションが融合する創造的なパブリックスペース「うめきた公園」芝生広場を舞台に展開する日常的な参加プログラム「YOSETE UMEKITA」は、音楽・ダンス・演劇・落語ほか伝統芸能などジャンルを横断したパフォーマンスのショーケースシリーズです。2024年に4回開催した本企画が、2025年3月に再始動!
上方文化を代表する芸能形式「寄席(よせ)」をヒントに、伝統と現代のカルチャーが交わりアップデートされる瞬間が、公園の中の日常的な風景のひとつとして生み出されます。
詳細・最新情報はInstagram @yoseteumekita でお知らせします。
>>2024年開催「VOL.3 長い夜」レポート記事はこちら(大阪のアート・カルチャーメディア「Paper C」)
>>「YOSETE UMEKITA」2024年の詳細はこちら
「YOSETE UMEKITA」(2025)VOL.5&6
■日程
VOL.5 春の訪れ
2025年3月23日(日)
13:15- DJ TIME
14:00- PERFORMANCE
VOL.6 夜の煌めき
2025年3月27日(木)
18:15- DJ TIME
19:00- PERFORMANCE
※雨天の場合会場変更して実施、荒天は中止。
■会場
グラングリーン大阪 うめきた公園 (大阪駅直結)
VOL.5:ノースパーク 芝生
(※これまでのサウスパークではございませんのでご注意ください)
VOL.6:サウスパーク 芝生広場
■料金
無料・予約不要
出演
■VOL.5 春の訪れ
笑福亭たま(落語)、moskitoo(音楽)、渡邉尚(パフォーマンス)、Kazumichi Komatsu(DJ)、小花桃(MC)
■VOL.6 夜の煌めき
桂二葉(落語)、Wound and Ground 振付:児玉北斗(ダンス)、Le Makeup(音楽)、Vís(DJ)、桂源太(MC)
アーティストプロフィール(出演順)
笑福亭たま(ショウフクテイ タマ)
1975年1月6日、大阪府貝塚市生まれ。1998年に笑福亭福笑に入門。
古典落語や新作落語だけでなく独自の視点を活かしたショート落語も手がける。
東京・大阪・名古屋・松山で独演会を開催し、天満天神繁昌亭では毎月「月刊笑福亭たま」を上演。
国立演芸場花形演芸会大賞など数々の受賞歴を持ち、2023年には貝塚市観光大使に就任。
Instagram @overman0106
Moskitoo(モスキート)
東京生まれ、札幌育ち。東京を拠点に活動するサウンドアーティスト、シンガー。2007年、テイラー・デュプリーが主宰するNYのレーベル12kより『DRAPE』でソロとしてデビュー。以後、FilFla、Sontag Shogunなど多くのミュージシャンと制作、コラボレーションを行っている。
Moskitooの音楽は、音、音楽、声が織りなす新たな関係性を探求することを意図して展開されている。その音楽は自身の歌声を起点に、ギターやトイグロッケンシュピールといった楽器に加え、日常の物音や非楽器の音、即興的なアイデアや意図しない音を織り込みながら、音と沈黙のあわいを辿り、まだ見ぬ世界の輪郭を描いている。音のテクスチャーと空間性が生み出す微かな現象に耳を澄ませながら、デザインを含むすべての制作プロセスを自ら手がけ独自の世界を紡いている。
これまでにヨーロッパ、北米、カナダ、オーストラリアでツアーを実施。さらに、デンマークや韓国など国内外の多彩なイベントでパフォーマンスを行うほか、映像作品、短編映画のサウンドデザインや、テレビCM、企業サウンドロゴの歌唱やナレーションも多く手がけている。
2024年10月、最新作『Unspoken Poetry』を日本のHEADZ/WEATHERレーベルよりリリース。https://www.moskitoo.com
Instagram @moskitoo_
渡邉尚(ワタナベ ヒサシ)

写真:Shirley Dorino
身体研究家/サーカスアーティスト。
20歳から独学でジャグリング、ムーブメント、軟体を研究し独自の技術や表現を習得。ダンスやサーカスの枠を超えて活動し、これまでに25カ国以上で出演や指導を行う。
2023年からは日本初の倒立の祭典「ハルキゲニア倒立フェス」を主催し2年連続で100人超の参加者を集める。
また、日本各地に倒立練習会支部を作り、倒立の普及に力を入れている。
Instagram @hisashi_moves
Kazumichi Komatsu
1992年高知県生まれ。2022年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程美術専攻構メディア・アート領域修了。音楽家、美術家、DJ。これまでに様々なレーベルやパブリッシャーより複数の名義で膨大な数の音源をリリースしている。ある情報の伝達や保存における根源的な諸技術のあり方を光や音をもちいて研究・作品制作を行なっている。https://kazumichikomatsu.com/
Instagram @last_online_4519days_ago
桂二葉(カツラ ニヨウ)
1986年8月2日、大阪府大阪市生まれ。2011年に桂米二に入門。
正統派の古典落語を守りながらも、新たな視点を取り入れた高座に定評がある。2021年「NHK新人落語大賞」の大賞受賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る。全国各地で独演会を開催し、落語の新たな可能性を広げている。
メディア出演も多数。
朝日放送テレビ「探偵!ナイトスクープ」探偵として出演。
今年2月にはMBS/TBS系列「情熱大陸」にも登場。
毎日新聞の夕刊コラム「やいやい言わせて~桂二葉のけったいな日常~」や「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2023」個人部門賞の受賞など、多方面で活躍中。
好きなものは酒場、くだものシール、じゃりン子チエ。
Instagram @niyo_katsura
Le Makeup(ル メイクアップ)
シンガー/プロデューサー。
大学在学時に作曲へと本格的に取り組みはじめ、以降国内外の様々なレーベルから作品を発表する。
2020年にアルバム「微熱」、2023年に「Odorata」、2024年に「予感」をリリース。
Instagram @le_makeup___
<Wound and Ground 振付:児玉北斗>
児玉北斗(コダマ ホクト)
2001年よりダンサーとして国際的に活動、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニーなどに所属しマッツ・エックらの作品にて主要なパートを務めた。振付家としても『Trace(s)』(2017)、『Pure Core』(2020)、『Wound and Ground (βver.)』(2022)などを発表。現在は芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)の専任講師としてダンスや振付をめぐる研究・実践・教育に取り組んでいる。www.hokutokodama.com
Instagram @hokutokodama
Vís(ビス)
2000年生まれ京都出身。2021年にスタートした京都発レーベル<PAL.Sounds>を主宰。E.O.U、Hue Rayと共に〈vivo〉を不定期に開催。
Instagram @440vis
美術:dot architects(ドットアーキテクツ)
建築家ユニット。大阪・北加賀屋にて、アート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、建築、地域研究、サークル、NPOなど、分野にとらわれない人々や組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点にしている。設計だけに留まらず、施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなど多岐に渡って活動中。第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2016)にて審査員特別表彰を受賞(日本館出展作家)。第2回小嶋一浩賞受賞。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、宮地敬子、池田藍、勝部涼亮、小林明日香、倉橋風人の8名。
https://dotarchitects.jp/
Instagram @dotarchitects.jp
寄席囃子作曲:NEW MANUKE(ニューマヌケ)
栗原ペダル・荒木優光・DISTESTにより2009年に結成されたトリオ音楽グループ。
リリースに自主カセットテープ「nannnomonndaimonainiwa」(2011)、「iPad,lick finger and swipe,grandson gets angry」(2018)など。サンプリングとコラージュ、シーケンスされたビートとループされたミキサーフィードバック、それらの上で極少量のポップスと共に破壊と脱構築を繰り返し、ライブはまったく踊れないビートによる逆トランスの誘発に取り組むなど、独自の世界観を確立している。結成15年目にしてキャリア初のアルバムをレーベル『Leftbrain』よりリリース予定。
https://newmanuke.tumblr.com
Instagram @papapedal_k @arakiparamiz
【お問い合わせ】
一般社団法人ベンチ(担当:松本花音)
yoseteumekita@gmail.com
主催:一般社団法人うめきたMMO
共催・企画制作:一般社団法人ベンチ
プロデュース:松本花音(bench)
技術統括:大鹿展明
音響:上月亮・田中日菜(株式会社artical)
照明(3/27):岩元さやか(campana)
ブッキング:植松幸太、桂弥太郎、前田瑠佳
ロゴ&フライヤーデザイン:三重野龍