一般社団法人ベンチ

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プロジェクト

クロスプレイ東松山

クロスプレイ東松山ロゴ2

一般社団法人ベンチでは、埼玉県東松山市を拠点とする医療法人社団保順会と協働し、同法人が運営する高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが滞在・宿泊し、ワークショップや作品制作を行うプロジェクト「クロスプレイ東松山」に取り組みます。

楽らく施設外観

 

コンセプト ~高齢者福祉施設でもあり文化施設でもある場を目指して~

クロスプレイ東松山は、高齢者福祉施設に年間を通じて様々なアーティストが滞在し、施設を拠点にした作品制作等の活動を通して、利用者や職員と文化的な交流をはかるプロジェクトです。

福祉施設でのアート活動は、レクリエーションの時間を使って、アーティストが活動を提供するという構造が主流でした。

しかし本事業では、ケアの現場にアーティストが滞在することにより、同じ場所にいる利用者や介護職員の時間と、アーティストの時間が交わります。レクリエーション以外にも、例えば利用者の空き時間にアーティストがリサーチをしたり、アーティストのクリエーションを利用者が見学したりするなど、アーティストが施設で「すごす」ことを大事にすることで、双方向の対等なコミュニケーションが生まれることを狙っています。

また、東松山市民文化センターと協働しての舞台公演やワークショップ開催などのプログラムの実施を通じて、地域の人々との文化的な交流を図っていきます。

デイサービス楽らくの詳細はこちら>>
高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」について

 

デイサービス利用者と滞在アーティストの時間の流れ比較図

 

 

2022年度のプログラム・参加アーティスト

【アソシエイトアーティスト】
2022年度は3組のアーティストをアソシエイトアーティストとして選出し、定期的にデイサービスに滞在します。アーティストは滞在期間中、デイサービス利用者とのワークショップや作品づくりなどを通し、利用者や介護職員との交流を重ねていきます。

①白神ももこ(しらが・ももこ)

振付家、演出家、ダンサー。
身近な日々のささいなできごとや願望などから着想を得たダンスを用いた作品創作を続けているダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」を主宰。全作品の構成・振付・演出を担当している。
2020年、フェイスティバル/トーキョー20にてコロナ禍での作品としてミュージカル的ダンス・パフォーマンス『わたしたちは、そろっている。』を上演。
四国学院大学、桜美林大学非常勤講師。
2017—2018年度セゾン文化財団ジュニアフェロー。
現在、埼玉県富士見市民文化会館キラリふじみにて芸術監督を務めている。

[滞在中の活動予定]
施設滞在の経験をもとに、新作ダンスを制作予定。


②アサダワタル(あさだ・わたる)

アーティスト、文筆家。
音楽などの表現行為を支点に様々な生活現場に赴き、「これまでにない他者とのつながりかた」をプロジェクトや著作を通じて提案。プロジェクトに「ラジオ下神白」(福島県/2016年ー)、「まなざしラジオ!!」(東京芸術劇場/2020年)、「コロナ禍における緊急アンケートコンサート 声の質問19」(東京藝術大学/2021年)、著作に『住み開き増補版』(ちくま文庫)、『想起の音楽』(水曜社)など。2019年より品川区立障害児者総合支援施設ぐるっぽアートディレクターを経て、2022年より近畿大学文芸学部教員。博士(学術)。

[滞在中の活動予定]
模擬的なラジオブースを作り、架空のラジオ番組を施設内に放送する。利用者からリクエストされた音楽をかけながら、その音楽にまつわる思い出を本人に聞き出し、記憶を掘り起こしていく。


③吉田幸平/吉田和古(よしだ・こうへい/よしだ・わこ)

本業のデザイン業の傍ら、2015年に、かつて実家があった東松山市でまちのギャラリーとしてcomeyaを始める。
東松山近隣や埼玉を活動拠点とする作家の作品展を企画、開催。
また、町の記憶をのこすことを目的にした聞き書きの冊子を発行。
町への誇りと愛着を醸成するための活動および場作りを行っている。
2020年、comeyaの活動で埼玉県まちなかリノベ賞(空き店舗、空き地を利用した地域活性化事例のコンペティション)優秀賞を受賞。

[滞在中の活動予定]
利用者の思い出の写真をもとに、その写真にまつわるエピソードをご本人から聞いていく。聞き書きによって綴られたエピソードと写真は施設内に展示され、その人の歩んできた物語が紹介されていく。


【公募アーティスト】
滞在を希望するアーティストを公募します。

・募集期間:2022年10月1日(土)〜10月30日(日)23:59まで
・滞在期間(7日以上30日以内)
① 2022年12月9日[金]〜28日[水]
② 2023年2月27日[月]〜3月27日[月]

詳細は以下をご参照ください。
https://bench-p.com/news/221001crossplay-koubo/

 

 

【デイサービス楽らく×白神ももこ新作ダンス公演(仮称)】

クロスプレイ東松山では、東松山市民文化センター(指定管理:公益財団法人東松山文化まちづくり公社)と協働し、アソシエイトアーティストの白神ももこ氏による新作公演を行います。
デイサービス楽らくに滞在し利用者や介護職員との交流を経て創作される作品に、ご期待ください。
また開催に先立ち、市民向けのワークショップを開催いたします。

東松山市民文化センター外観

 

①公開ワークショップ
日時:2022年11月13日(日)
場所:東松山市民文化センター

 

②デイサービス楽らく公演
日時:2023年1月15日(日)
場所:デイサービス楽らく

 

③東松山市民文化センター公演
日時:2023年1月22日(日)
場所:東松山市民文化センター

 

 

「クロスプレイ東松山」noteのご案内

 

プロジェクトの詳細や日々の様子などを随時ご紹介して参りますので、お楽しみいただけたら幸いです。
https://note.com/crossplay/

 

 

クロスプレイ東松山 2022年度実施体制

 

企画・プロデュース:藤原顕太(bench)、武田奈都子(保順会/デイサービス楽らく)
制作(白神ももこ):金森千紘(infans.)、鈴木和幸(公益財団法人東松山文化まちづくり公社)、中山智恵(公益財団法人東松山文化まちづくり公社)
統括:武田知也(bench)

 

主催:
医療法人社団 保順会
一般社団法人 ベンチ
公益財団法人東松山文化まちづくり公社
さいたまアート・フェスタ実行委員会
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会

 

助成:
公益財団法人 福武財団
公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団
文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業 (コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)
「JAPAN LIVE YELL project」

 

  

  

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