実父の介護と死、そして「ケア」との出会い—誰かに“見せる”演劇から、誰かと“共にいる”上演へ。

2024年東京での初演から、創作の原点であるデイサービス楽らくでの公演(25年4月)を経て深化を続けてきた『ケアと演技』が、大阪・上田・横浜にて国内3都市ツアー。新たな試みとして、ケアの実践者との対話の場「ラーニングルーム」を併せて開催し、舞台上に留まらない複数の声が交差する場を各地でつくる。
『ケアと演技』3都市ツアー
パーキンソン病を患っていた実父の生活に10余年寄り添った在宅介護チームの「ケアの技術」に感銘を受けたアーティストの竹中香子は、父の死と「ケア」に改めて向き合うため、埼玉県東松山市の高齢者福祉施設にアーティストが一定期間滞在するプロジェクト「クロスプレイ東松山」に参加する。そこで利用者と介護者と共に過ごす時間の中で、演技とケアの重なりを見出していく。誰かをケアするとき/演じるとき、自分と異なる相手とどのように関わり、想像することができるのか?
■大阪公演
日程:9月18日(木)19:00・19日(金)13:00
会場:西成永信防災会館
■上田公演
日程:9月26日(金)19:00・9月27日(土)11:00/16:00
会場:犀の角
■横浜公演
日程:10月2日(木)14:00/19:00・10月3日(金)14:00/19:00
会場:スタジオHIKARI
■ラーニングルーム
⓪「肩書きの外で出会う—唐川恵美子(ほっちのロッヂ 文化企画担当)×竹中香子」
① 「演技のケア的側面—倉垣弘志(『薬物売人』著者)×太田信吾」
②「福祉とアート、“いい感じ”だけじゃない話—武田奈都子(デイサービス楽らく施設長)×武捨和貴(NPO法人リベルテ代表)×竹中香子」
③「物語を処方する—小川公代(《シリーズ ケアをひらく》新刊『ゆっくり歩く』著者)×竹中香子」
■スタッフ
作・演出:竹中香子
出演:太田信吾、竹中香子
音楽:島崎智子、服部将典
舞台美術(神奈川公演):中村友美
脚本編集協力:萩原雄太(かもめマシーン)、太田信吾
協力:宮崎晋太朗、大崎晃伸
制作:佐藤瞳
プロデュース相談:武田知也(bench)
宣伝デザイン:内田美由紀(NORA DESIGN)
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大阪公演|主催:一般社団法人ハイドロブラスト 『路地裏の舞台にようこそ 2025』連携企画
上田公演|主催:一般社団法人ハイドロブラスト 協力:一般社団法人シアター&アーツうえだ
横浜公演|主催:神奈川県、一般社団法人ハイドロブラスト マグカルシアター参加公演企画制作:一般社団法人ハイドロブラスト
制作協力:一般社団法人ベンチ
後援:株式会社デューズ