「バッテリー」は、舞台芸術分野において、カンパニーに所属している、あるいはフリーランスの制作者(アートマネージャー・プロデューサーなど)にフォーカスしたメンターシッププログラムです。バッテリー【battery】とは、野球の投手と捕手のコンビのことであり、同時に充電・蓄電の意味もあります。
このプログラムを通じて、参加者同士のネットワークを構築し、次代を担う制作者たちが自身の活動のための力を蓄えてほしいという意図も込められています。ベンチとExplatでは、参加者が現在活動しているフィールドそのものを育成の場とし、メンターが培った経験とネットワークによって支えることで、人が育ち、持続可能な活動と未来への活力へとつなげたいと考えています。
第二期バッテリー
本企画は、従来の人材育成プログラムのような、レクチャー形式や既存のプロジェクトに参加してもらう場ではなく、参加者自身のフィールドや現場に寄り添った、中長期のメンターシッププログラムです。2022年に実施した第一期に続いて、2023年4月~12月に行った第二期では、4人の参加者とともにメンタリングだけでなく、レクチャーや勉強会なども行いました。また、第一期の参加者による寄稿や、詳しい活動内容は、下記のアーカイブからご覧いただけます。
ベンチメンバーもメンターや事務局として参加しています。
主催:一般社団法人ベンチ、NPO法人Explat
助成:公益財団法人セゾン文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京