菅原直樹『よみちにひはくれない』原作の「徘徊演劇」
台湾の國家兩廳院にて上演！

台湾の国立劇場「國家兩廳院」の“藝術出走”プログラムとして、菅原直樹の『よみちにひはくれない』を原作とした徘徊演劇が三峡（新北市）、萬華（台北市）にて上演されます。『よみちにひはくれない』は、出演者と観客が認知症の高齢者を探しながら街中を共にめぐる作品で、2015年に岡山県和気町で菅原が主宰する劇団OiBokkeShiにて初演、その後もさいたま市、岡山市、イギリス・コベントリーなど、様々な都市で上演が重ねられてきました。

今回の台湾バージョンでは、國家兩廳院プロデュースの下、菅原直樹と創作アドバイザーとして武田知也がプロジェクトの構想からクリエイション、本番まで参加し協働しています。2023年より台湾の介護・医療関係者、高齢者、行政職員等との対話、リサーチ、ワークショップを重ね、2024年からはオーディションを経て決定した現地出演者やクリエイティブスタッフと共に準備が進められてきました。

そして2025年9月、台湾版オリジナルストーリーと演出で、台湾の三峡（新北市）と萬華（台北市）という2つのエリアでいよいよ上演。台湾の街を歩けば、現実なのか演劇なのか、虚実曖昧な風景に、ふと出くわすことができるかもしれません。

＞國家兩廳院ウェブサイトは こちら

 

夜路不怕黑（徘徊演劇『よみちにひはくれない』台湾バージョン）

■日程・会場
【三峡エリア】
2025年
9月12日（金）17:00
9月13日（土）10:00／14:00／17:00
9月14日（日）10:00／14:00／17:00

集合場所：學成公園（新北市三峽區學成路317號旁）

【萬華エリア】
9月26日（金）17:00
9月27日（土）10:00／14:00／17:00
9月28日（日）10:00／14:00／17:00

集合場所：臺北製糖所文化園區（臺北市萬華區大理街132-7號 糖廍文化園區C倉）

■出演・スタッフ
演出：菅原直樹
創作アドバイザー：武田知也
アシスタント・ディレクター：蔡旻霓
現地コーディネート・制作進行：原型楽園（貢幼穎、林岳德）
創作技術統括：元寸田田工作室（田珈伃、王冠懿）
共同創作／出演：方駿圍、李淑芬、杜逸帆、郭水泉、陳淑慧、張鄭益、張燕華、曾少彤、黃秋謹、葛意成、鄭淑芬、顧紘恩

 

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主催・製作：國家兩廳院
原作・共同制作：OiBokkeShi
共同制作：一般社団法人ベンチ
協力：新北市政府文化局、台北市政府文化局
協賛：日月光文教基金會、金寶電子、國泰人壽