ピアノの音色が奏でる記憶と現在
人生と音楽が劇場で交わり、いまここだけの月光が響く
村川との対話とピアノの発表会の形式をとった本作の主人公は、ベートーヴェンの「月光」に惹かれてピアノを始めた、70代の男性・中島昭夫。これまで2018年の初演、20年の再演時に舞台上にいた彼は、2021年秋、この世を去った。
舞台にはさまざまな世代のピアノ演奏者たちが登場、彼の記憶を彩る曲が演奏される。音楽との出会い、20歳から続いた目の病とのつきあいなど、村川の質問に導かれ、中島自身によって語られる記憶の断片とそこから浮かび上がる人生。
そして、最後の一曲「月光」が奏でられる時、私たちが耳を澄まし、目を凝らした先に見えるものとはー。
舞台にはさまざまな世代のピアノ演奏者たちが登場、彼の記憶を彩る曲が演奏される。音楽との出会い、20歳から続いた目の病とのつきあいなど、村川の質問に導かれ、中島自身によって語られる記憶の断片とそこから浮かび上がる人生。
そして、最後の一曲「月光」が奏でられる時、私たちが耳を澄まし、目を凝らした先に見えるものとはー。
製作:ロームシアター京都(初演2018年12月 京都市西文化会館ウエスティ)
【京都公演】
日時=2023年1月12日(水)19時開演
会場=ロームシアター京都サウスホール
公演情報>>
プロデューサー=武田知也
【札幌公演】
日時=2022年5月28日(土)- 29日(日) 各日15時開演
会場=札幌市民交流プラザ クリエイティブスタジオ
公演情報>>
プロデューサー=武田知也
制作=清水翼